暮らしの歳時記

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今日は7月7日は七夕ですね。

今日は7月7日は七夕ですね。

 織姫(織女星・ベガ)と彦星(牽牛星・アルタイル)が、年に一度この日だけ天の川を越えて会うことができる…という恋物語が思い出されます。

▼▼伝説をまとめた短い動画がありました▼▼

  http://www.youtube.com/watch?v=FCRZZCJwyEQ

 

 七夕は、桃の節句(3月3日)や端午の節句(5月5日)と並ぶ「五節句」のひとつで、天の川のイメージにちなんで白いそうめんか五色のそうめんを食べる風習があるそうです。また短冊を飾る習慣は、室町時代に書道の上達を願って短冊に書いた和歌をおさめたことから始まったようです。

 さて七夕と書いて[たなばた]、ちょっと不思議な読み方ですよね?古くは[棚機]と書いていたそうで、これは『日本書記』に記された『棚機津女(タナバタツメ)の伝説』に由来します。 棚機津女は天から降り立つ神様のために美しい衣を織り、厄災を取り払う手助けをする女性です。ここに“衣を織る”織姫の恋の物語が重なったわけですね。

夏越の祓え

 今日6月30日は、多くの神社で「夏越の祓え」が行われます。半年分の穢れを落とし、この後の半年の健康と厄除けを祈願します。元来は旧暦の6月末に行われていたのですが、新暦でも6月30日頃に行われることが多いようで、ここ数年で耳にする機会も増えましたね。

 厄落としの方法で有名なのが「茅の輪くぐり」。神社の境内に作られた大きな茅の輪を8の字を書くように3度くぐり抜けることで、病気や災いを免れることができるとされています。また、人形(ひとがた)を川などに流して厄落としする風習もあります。人の形になぞらえた紙の形代(かたしろ)で自分の身体を撫でて穢れを移し、川に流すというもの。

 また京都では「夏越の祓え」に合わせて「水無月」という和菓子を食べる風習も根付いているそうで、ういろうの上に邪気を祓うあずきがのった三角形のお菓子で、三角形は削りたての氷を表しているそうです。 ぜひ、みなさまもお近くの神社にぜひご参拝され、半年分の穢れを落として、2021年下半期も良いご縁、開運を呼び込みましょう♪

2021年の夏が始まりました

 昨日、二十四節気の「立夏」を迎え、季節は夏へと移り変わりました。大型連休も終わり、社会は今日から日常に戻り、多くの方々はそれぞれに役割に従事されていることと思います。

 皆さんと皆さんの大切な人が、共に健やかでありますように願うばかりです。

 夏が始まったと言えども、春分と夏至の中間点なので体感で夏を感じるというより、夏の準備を始める頃という感じですが、こんな日々なので、できる範囲で”節目”を意図的に作ることが必要かもしれません。まずは、心身共に健やかに過ごして、コロナ禍から暮らしを守りましょう。

 陰陽五行では夏の色は[赤]なので、この時期のおすすめの食材は[赤いトマト]です。微寒性(体温を下げる性質)な食べ物なので暑がりの人や高血圧の人には特におすすめ!さらに、赤の色素成分のリコピンをはじめ、ビタミンC、Eがたっぷりで紫外線による肌の酸化を回復して、老化防止や美肌効果も期待されます。  〈縁結びリボンだるま〉では「季節の開運だるま」シリーズを用意しています。夏季は【夏の赤うさぎ】です。縁結びのシンボル”うさぎ”をモチーフにした赤のだるまです。鳥取「白兎神社」の御祭神としても有名な因幡の素兎(しろうさぎ)は、『古事記』では[大国主命(オオクニヌシ)]と[八上姫(ヤガミヒメ)]の恋のキューピッドとしても有名で、つまり、この【夏の赤うさぎ】は恋愛運・結婚運を高める開運だるまです。

 なかなか、会いたい人に自由に会いにくい日々ですが、こんな時こそ一番近くで寄り添ってくれる人に、目一杯の愛情表現をしてみてはいかがでしょう。

新年度です

今日は4月1日。多くの企業や学校では新年度を迎える節目の日です。新しい土地、新しい人間関係の中、新しい暮らしやチャレンジを始める方も多いと思います。

 今日は、穢れを祓い新しい自分になることを特に意識して、できることをされてみてはいかがでしょう。先人たちの知恵に習い、節目を意識し、環境=縁を整えて、悪い縁を断つ日。暮らしの環境を整え、できるだけ笑顔でいられる時間を創る。そんな日になりますように。

 2021年は、六白金星が中宮に位置する【金】の年。得意分野を極めて仕事の質を高めたり、支えてくれる家族や友人に恩返ししたり、自分の生き方や考え方を宝石のように磨き、具体的な行動の質をグレードアップするチャンスです。皆さんと、皆さんの大切な方たちが、健やかな日々でありますように。

春分の日です

 春分の日を迎え、いよいよ春も後半戦。桜の開花とともに出会いと別れの季節到来です。この春から、新しい場所、新しい暮らしを“開く”皆さん、おめでとうございます。「豊かな人間関係」のご縁を結ぶ[倭建命(ヤマトタケルノミコト)]だるまに、サクラの花をあしらった春だけの特別デザイン〈春のはなむけ サクラサクだるま〉を贈ります。ご自身用としてはもちろん、大切な方への贈り物にも最適です。新しいスタートを切る皆さんへのはなむけにぜひお迎えください。

 いつもの高さ60mmタイプに加えて、オリジナルの出雲だるま型(高さ90mm)も合わせて準備しております。眉は龍神、髭は勾玉を象徴するオリジナルのお顔です。いずれも期間限定ネット販売となりますので、お早めにお迎えくださいませ。新天地を目指す皆さんに良いご縁がありますように。

10年目の3月11日です

10年目の3月11日です。

みなさんはご自分の場所で、どんな想いで迎えていますか?

早かったですか?それとも長かったですか? 今日は、一度立ち止まって、これまでの10年を振り返って見たいと思います。 静かな祈りとともに、無事、今日を迎えられたことに感謝をしたいと思います。

地震により被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方やそのご家族の方々にお悔やみを申し上げます。 また、この一年の間に自然災害で暮らしや生命を脅かされた方々にもお見舞いを申し上げます。

そして今日を大切に生きる方々と、いつも想いを同じくありたいと願います。

今日は立春

今日は立春!二十四節気の第一節気で、新しい一年の始まりの季節となります。

元来、二十四節気とは農耕の暦。つまり自然と寄り添い暮らす日本人の生産の暦であり、豊かさを生み出すサイクルです。ビジネスや勉強、習い事など”何かを生み出す”ことの始まりの日です!!

 新年のはじまりの日に〈縁結びリボンだるま〉では、2021年の開運干支だるま『茅の輪丑だるま』をご紹介。 2021年は「六白金星」で【金】 辛丑(かのとうし)で金の弟、土の弟で相生の一年。開運キーワードは「グレードアップ」です。得意分野を極めて仕事の質を高めたり、支えてくれる家族や友人に恩返ししたり、自分の生き方や考え方を宝石のように磨き、具体的な行動の質をグレードアップするチャンスです。

 『茅の輪丑だるま』はラッキーカラーである【白銀】を使い、干支の丑をモチーフにデザインしました。丑は、須佐男命と同一視される、祗園社の主祭神・牛頭天王(ごずてんのう)に通じることから、胸には魔除けの茅の輪を描き入れ、グレードアップするあなたの暮らしの「疫病退散」を祈念しています。南南東(恵方)または北西に置いて良い運気を呼び込んだください。

今日は節分です。

年中行事の中でも大切な意味を持つ日。きちんと意味を知って良い運気を招き入れてください。

 節分とは文字通り(季)節を分(ける)日で、四季のある日本では4回ありますが、中でも立春の前日に当たる春の節分が重要視されてきました。暦では明日の[立春]が新年にあたります。その新年を迎える前日に一年の厄災をきちんと祓い、新しい一年の福と五穀豊穣を願うのが節分の本当の意味。そこで、豆をまいて鬼(魔)を祓い、福を呼び込むのです。

 豆は「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を祈る意味があります。ただ、豆は炒った豆でなくてはなりません。生の豆を使うと拾い忘れた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いからです。「炒る」は「射る」にも通じ、また、鬼や大豆は陰陽五行説の【金】にあたり、この【金】の力を弱める【火】で炒ることで、鬼を封じ込めるという意味があります。そして最後は、豆を人間が食べてしまうことにより、鬼を退治した、ということになるわけです。

 ちなみに、2021年の節分は、124年ぶりに1日早い2月2日です。1年は365日とされますが、1太陽年(地球が太陽を1周する時間)は暦の1年ではなく、およそ365.2422日=365日+6時間弱です(国立天文台暦計算室)。この6時間弱という端数のために、しばらく2月4日の中に納まっていた春分が2021年には2月3日へ移り、その前日である節分も連動して2月2日へ移ったとのこと。

 新しい春を迎えるにあたり、身の回りのお掃除をして災難を祓い〈縁結びリボンだるま〉だるまを飾って豊作を祈願しましょう。

2021年を開運に導く「茅の輪丑だるま」をリリース

 2021年は「六白金星」で【金】 辛丑(かのとうし)で、開運キーワードは「グレードアップ」です。自分自身の理想を明確化し、思い切った改革を実行して、ひとつ上のレベルを目指してみませんか?

 2021年は、六白金星が中宮に位置する【金】の年。得意分野を極めて仕事の質を高めたり、支えてくれる家族や友人に恩返ししたり、自分の生き方や考え方を宝石のように磨き、具体的な行動の質をグレードアップするチャンスです。

 そんな2021年の開運干支だるまは、ラッキーカラーである【白銀】を使い、干支の丑をモチーフにデザインしました。丑は、須佐男命と同一視される、祗園社の主祭神・牛頭天王(ごずてんのう)に通じることから、胸には魔除けの茅の輪を描き入れ、グレードアップするあなたの暮らしの「疫病退散」を祈念しています。 恵方の南南東または禍の出入りを封じる北西に置いて大切に愛でてください。

今日は[立冬]です。

季節の巡りは冬へと移り、これからどんどんと冬の訪れを体感するようになります。収穫の時季は終わり、太陽の力は次第に衰え、夜の時間が長くなります。マスク姿の方や、コート姿の方も見受けられるようになり、体調も次第に冬モードに調整していきながら、来るべき春の訪れに備える時季の到来です。

  〈縁結びリボンだるま〉では季節の開運だるまをご用意しています。冬の開運だるまは【黒ねこ】。魔除けのだるまです。胸元にある鈴はその効果を高めます。また、黒猫が現れるのは変化の兆し…とも言われることから自分を変えたい人の運気も高めます。お部屋の北または北東に置いて開運!期間限定での販売ですのでお早めにお迎えください。

明日は《中秋の名月》です。

 明日、10月1日(木)は《中秋の名月》です。秋(旧暦7〜9月)の真ん中の日「旧暦8月15日の月=十五夜」を指します。なんとなく中秋の名月=満月のイメージがありますが、実際は満月の時の方が少なくて、ちなみに今年は10月2日が満月ですね。とはいえ、満月に近い月が愛でられる夜ということで、皆さんの街の天気はいかがですか?

 陰陽五行の考え方によれば、秋は収穫の季節。満月は、豊穣の象徴だとも言われ、月を見上げながら豊作や物事の結実を祈ったとも言われています。また月見だんごは”真っ白な白玉だんご”でなければなりません。そう!秋を象徴する色が白だからですね。

 〈縁結びリボンだるま〉で十五夜といえば、やはり〈稲羽の素兎だるま〉です。[大国主命(オオクニヌシ)]に助けられ、まだ兄弟神たちの荷物持ちだった彼の才能をいち早く見抜いた[稲羽の素兎(いなばのしろうさぎ)]が、あなたの「才能開花」や「能力開発」を高めてくれるはずです。また、まだ若き[大国主命(オオクニヌシノミコト)]と、絶世の美女と言われた[八上比売(ヤガミヒメ)]とが結ばれることを予言した“恋のキューピッド”でもあるので、恋愛運や人間関係運アップにもぜひ!

残暑お見舞い申し上げます。

今日は[立秋(りっしゅう)]です。初めて体験するコロナ禍の酷暑ではありますが、暦は運気の変わり目を迎えました。これまで、なんだか体調が不安定だったり、ツイてない感じだった方には切り替えの好機!逆に、今まで調子が良かった方は気を抜かないように。新しいお財布に買い替えるのも、春財布同様に、この時期は良いとされています。収穫の秋に向かって、良い運気を積極的に呼び込みましょう。

 熱中症の危険が連日さけばれる日々ですがキュウリやトマトなどの身体を冷やす食べ物を上手に取り入れで乗り切りましょう。

おかげさまで7周年!!

 7月19日で〈縁結びリボンだるま〉は7周年を迎えました。縁結びの国・出雲で生まれて、皆さまのあたたかい応援をいただきながら、大切に育てていただきました。これからも、どんどん素敵なご縁を結ぶために頑張りますので、引き続きよろしくお願いします。

 新型コロナウイルスの感染者数が日々増加している中、いわゆる“新しい生活様式”での心豊かな日常を、ぜひ皆さんと一緒に創り出していけるよう、微力ながら心を込めて開運だるまをお届けしてまいります。

夏越の祓え

本日6月30日は、多くの神社で「夏越の祓え」が行われます。半年分の穢れを落とし、この後の半年の健康と厄除けを祈願します。元来は旧暦の6月末に行われていたのですが、新暦でも6月30日頃に行われることが多いようで、ここ数年で耳にする機会も増えましたね。

 厄落としの方法で有名なのが「茅の輪くぐり」。神社の境内に作られた大きな茅の輪を8の字を書くように3度くぐり抜けることで、病気や災いを免れることができるとされています。また、人形(ひとがた)を川などに流して厄落としする風習もあります。人の形になぞらえた紙の形代(かたしろ)で自分の身体を撫でて穢れを移し、川に流すというもの。

 また京都では「夏越の祓え」に合わせて「水無月」という和菓子を食べる風習も根付いているそうで、ういろうの上に邪気を祓うあずきがのった三角形のお菓子で、三角形は削りたての氷を表しているそうです。 ぜひ、みなさまもお近くの神社にぜひご参拝され、半年分の穢れを落として、2020年下半期も良いご縁、開運を呼び込みましょう♪

甘露♡アマビコだるま

“新しい生活様式”のために。 「甘露♡アマビコだるま」をリリースします。

 新型コロナウイルスの感染拡大により影響を受けられた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。

 政府の緊急事態宣言が徐々に解除されていくにつれ“新しい生活様式”という言葉が叫ばれるようになりました。コロナ禍以前に戻すのではなく、コロナありきの新しい暮らしぶり。まだまだ手探りで、前例がなく、一人ひとりが考えて行動することがさらに重要になり、私たちの暮らしは新しいステージに向かい始めたように思います。

 この2ヶ月の間、疫病退散を願い「アマビエだるま」をたくさんの皆さんとシェアしてきましたが、この新しいステージがより心ゆたかに創り出せるようにとの願いを込め、新しい開運だるまをリリースいたします。 モチーフは3つ。「甘露の雨」と「アマビコ」「♡」です。

 「甘露」とは、お釈迦さまの誕生の時に、天より降り注いだ「雨」と言われています。甘露の雨とは、いわゆる<恵みの雨>のこと。その恵みとは、米を育てる雨だったり、お金だったり、良い人間関係だったり、おいしい食べ物だったり、家族の健康だったり、感染症の薬だったり、私たちが前を向いて暮らすための原動力になるもの。さまざまな恵みを、浄化を表す「白」の雨粒の形とその中に魔除けの猪目紋(♡)の形を新しい開運だるまに描き入れました。

 「アマビコ」とは、おなじみ「アマビエ」のルーツとも言われる妖怪で、日本各地に伝承が残っています。最古のものは天保14年(1843)の瓦版の写し。海から出現して疫病を予言し、その姿を書き写すと無病長寿の効能があると記されているそうです。明治初期にコレラが流行した際にはアマビコの護符が販売されたそうで、いずれも「猿の頭に3本足」という姿形で描かれています。

 「甘露♡アマビコだるま」は、猿の顔に3本の足、身体には甘露の雨を描き入れました。これからみんなで創る新しいステージの暮らしが、天からの恵=甘露と共にあり、アマビコのチカラを借りて、全国に拡散しますようにとの願いを込めています。皆さんと創る新しい日々が良いご縁に恵まれ祝福されますように。

今日は[立夏(りっか)]です。

二十四節気の第七節気、季節は夏へと移り変わります。春分と夏至の中間点なので体感で夏を感じるというより、夏の準備を始める頃という感じです。今年は特に季節の変化を意識して、できる範囲で”節目”を意図的に作ることが必要かもしれません。

 陰陽五行では夏の色は[赤]なので、この時期のおすすめの食材は[赤いトマト]です。微寒性(体温を下げる性質)な食べ物なので暑がりの人や高血圧の人には特におすすめ!冷え性の人は加熱するとトマトの微寒性が弱まりますよ。赤い食べ物はアンチエイジングにも良いとされていますが、トマトは、その赤の色素成分のリコピンをはじめ、ビタミンC、Eがたっぷりで紫外線による肌の酸化を回復して、老化防止や美肌効果も期待されます。

 〈縁結びリボンだるま〉では「季節の開運だるま」シリーズを用意しています。夏季は【夏の赤うさぎ】です。縁結びのシンボル”うさぎ”をモチーフにした赤のだるまです。鳥取「白兎神社」の御祭神としても有名な因幡の素兎(しろうさぎ)は、『古事記』では[大国主命(オオクニヌシ)]と[八上姫(ヤガミヒメ)]の恋のキューピッドとしても有名で、つまり、この【夏の赤うさぎ】は恋愛運・結婚運を高める開運だるまです。

 なかなか、会いたい人に自由に会いにくい日々ですが、こんな時こそ一番近くで寄り添ってくれる人に、目一杯の愛情表現をしてみてはいかがでしょう。

新年度です

出雲国二ノ宮として知られる佐太神社。その北殿の摂社に、二つのお社が背中合わせで建っている【田中神社】があります。西に[木花之佐久夜毘売(コノハナサクヤヒメ)]を祀り、縁結びや安産を、東に[石長比売(イワナガヒメ)]を祀り、縁切り・長寿の信仰があります。これまでの悪いご縁を断ち切り、良いご縁を呼び込む…という考え方を象徴するお社です。神社に参拝することも、これまでの穢れを祓い、良い運気を呼び込むことを意味します。  良い運気を呼び込むために、環境=縁を整え、穢れを祓い、心身を清め日々新しくすること。八百万神の国・日本の精神性に深く根付く考え方の一つと言えます。

 今日は4月1日。多くの企業や学校では新年度を迎える節目の日です。新しい土地、新しい人間関係の中、新しい暮らしやチャレンジを始める方も多いと思います。一方で、今年は感染症の影響が日々の暮らしに色濃く影響し、晴れやかな気分で迎えることが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

 今日は、穢れを祓い新しい自分になることを特に意識して、できることをされてみてはいかがでしょう。先人たちの知恵に習い、節目を意識し、環境=縁を整えて、悪い縁を断つ日。暮らしの環境を整え、できるだけ笑顔でいられる時間を創る。そんな日になりますように。

 皆さんと、皆さんの大切な方たちが、健やかな日々でありますように。

疫病退散!妖怪「アマビエ」だるま作っちゃいました。

新型コロナウイルスの感染拡大により、ここ数日SNSで話題となっている妖怪「アマビエ」をモチーフに、疫病退散だるまを描きました。

 妖怪アマビエは、江戸末期の1846年(弘化3)、肥後(熊本県)に現れたとされる妖怪です。江戸時代の瓦版によると、その年の4月中旬、海中に光るものが毎晩のように出現するということで役人が向かうとアマビエがおり、今後6年間の豊穣を予言し、「もし疫病が流行したら、私の絵を描いて皆に見せよ」と言い残したといわれています。瓦版に描かれた姿は、長髪で、身体は人魚のようにうろこで覆われ、くちばしを持ち、足は3本あります。この瓦版のエピソードがSNSで拡散、自作のイラストなどを投稿する人も数多く、ここ数日で一気に拡がっていますね。

 〈縁結びリボンだるま〉では、厄除けの意味を持つ桃色をベースに、一日も早く“いつもの暮らし”に戻れるようにと願いを込めた特別デザインのアマビエだるまを緊急リリース!! 数量限定&ネット通販限定です。今年の吉方位に置いてみんなで健康な毎日を手に入れましょう。

9年目の3月11日です。

みなさんはご自分の場所で、どんな想いで迎えていますか?

 日本は八百万の神の国です。山や川、作物や天候など、人々の日々の暮らしは、人智の及ばぬ力=“目に見えないもの”と共にあり、それらを“カミ”として、畏れ敬い生きてきた歴史の積み重ねが現代につながります。  その昔、まだ神社などが建てられる以前の頃は、山や巨木、巨石など自然のものに神様が宿るとされ信仰の対象になりました。自然は恵みだけでなく、大いなる災いを同時にもたらします。自然は制御したり征服したりすることはできません。だからこそ人々は自然を畏れ敬い、日々の暮らしの在ることを神様(=自然)に感謝をして生きてきました。

 恵みも災いも、受ける私たちにしてみれば、そうなる原因など何もわからないし、その予兆すら知ることができない。いつも突然だから、その存在を感じながら暮らすしかないと感じています。奇しくも、今、新しい感染症の影響で、これまでの”日常”が大きく変わっています。この変化は、大切にすべき暮らしの在り方が、再び問われているようにも感じます。暮らしの中に八百万神を見いだした先人たちのように、私たち〈縁結びリボンだるま〉も、今ある暮らしを大切に、そして心豊かに生きていきたいと心から願っています。

 地震により被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方やそのご家族の方々にお悔やみを申し上げます。また、この一年の間に自然災害で暮らしや生命を脅かされた方々にもお見舞いを申し上げます。そして今日を大切に生きる方々と、いつも想いを同じくありたいと願います。 

今日はお雛まつりです。

今日は3月3日、桃の節句。お雛まつりです。 雛人形を飾ったり、ごちそうを楽しんだりして、女の子の健康と厄除を願う日ですね。

ひな人形と一緒に飾られている緑・白・桃色の3色の「菱餅」。春のパステルカラーで見てるだけでもかわいい色ですが、それぞれの色に意味があるそうです。

●桃……魔除け/解毒作用/桃の花のイメージ

●白……長寿/血圧低下/清浄/雪のイメージ

●緑……厄除け/増血作用/健康/新緑をイメージ

下から白・緑・赤の順番で、“雪の中から新芽が芽吹き、桃の花が咲いている”情景ともいわれたりします。地方によっては、4段、5段などあるようですが、いずれもその娘の無事の成長を祈ったものなのでしょう。 雛人形の美しい佇まいも魅力的ですが、良いご縁をお探しの方にはぜひ〈縁結びリボンだるま〉もいかかですか♪