暮らしの歳時記

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今日は立春!

 二十四節気の第一節気で、新しい一年の始まりの季節となります。元来、二十四節気とは農耕の暦。つまり自然と寄り添い暮らす日本人の生産の暦であり、豊かさを生み出すサイクルです。ビジネスや勉強、習い事など”何かを生み出す”ことの始まりの日です!!  

 そんな新年のはじまりの日に〈縁結びリボンだるま〉では、2020年の開運干支だるま『金色の投資だるま』をご紹介。2020年は七赤金星で【金】、干支は庚子(かのえね)で金の兄、水の兄で相生の一年。開運キーワードは「投資」です。昨年掲げた高い目標に向かって、今年は新しい自分へと具体的に変革する年です。目標達成に向けた学びを始めたり、人間関係を広げて信頼できる仲間を増やしたり、目標を実現するための資金を集めたり、よりポジティブな変革を起こして自己投資に努めましょう。

 『金色の投資だるま』は今年のラッキーカラーである【金色】を使い、干支である子をモチーフにデザインしました。成長運や金運はもちろん、結婚運や子宝運も高めます。またねずみは、出雲大社の主祭神・大国主命(大黒天)を助ける縁起の良い動物なので、胸には打出の小槌を描き入れ五穀豊穣(財運)を祈念しています。恵方の西南西または北に置いて大切に愛でてください。

今日は節分です。

 年中行事の中でも大切な意味を持つ日。きちんと意味を知って良い運気を招き入れてください。

 節分とは文字通り(季)節を分(ける)日で、四季のある日本では4回ありますが、中でも立春の前日に当たる春の節分が重要視されてきました。暦では明日の[立春]が新年にあたります。その新年を迎える前日に一年の厄災をきちんと祓い、新しい一年の福と五穀豊穣を願うのが節分の本当の意味。そこで、豆をまいて鬼(魔)を祓い、福を呼び込むのです。

 豆は「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を祈る意味があります。ただ、豆は炒った豆でなくてはなりません。生の豆を使うと拾い忘れた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いからです。「炒る」は「射る」にも通じ、また、鬼や大豆は陰陽五行説の【金】にあたり、この【金】の力を弱める【火】で炒ることで、鬼を封じ込めるという意味があります。そして最後は、豆を人間が食べてしまうことにより、鬼を退治した、ということになるわけです。  新しい春を迎えるにあたり、身の回りのお掃除をして災難を祓い〈縁結びリボンだるま〉だるまを飾って豊作を祈願しましょう。

今日は大寒です

寒い日が続きますね。暦では今日は[大寒]。一年で最も寒い時期にあたり、季節は冬から春に向かう移行期[冬土用]に入っています。

 土用の時期は季節が変わる不安定な運気の時期ですが、一年で4つある土用の中で、最も恐ろしいものとされているのが[冬土用]です。寒さで身体の免疫機能が低下し、代謝が悪くなり風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。立春までの約2週間は、特に気をつけてお過ごしください。

 冬は「補養温腎」が大切です。身体を温め、腎機能を高める食べ物を意識して摂りましょう。冬野菜の里芋や山芋、ミネラルを多く含む牡蠣などがオススメです。最近では、冬土用の丑の日にもうなぎを食べる動きもあるようです。今年の冬の土用で丑は1月23日(木)。山椒も体を温める食材ですから、うなぎと合わせて楽しんでみては。冬の味覚を楽しみながら、来るべき春を迎えたいですね。

2020年 あけましておめでとうございます。

お正月休みも今日と明日、6日月曜日から仕事始めという方も多く、お正月の雰囲気から、少しづつ日常へと戻りつつあります。今年も、良いご縁に恵まれますように。

さて、そもそも「ご縁」とは何でしょうか? その語源は仏陀の説いた真理に由来するようです。

 日々のさまざまな出来事にはすべて原因があって、その原因を元に結果を生み出す “環境”を「縁」と呼びます。すべてのものごと(=結果)は原因と環境が結びついて起きるもので、これを「因縁」と呼びます。その様を「因縁生起」といい、略して「縁起」と呼びます。スイカの種=因は、最適な環境=縁の元で育てないとスイカが実らないということですね。

 ここで大事なのは「縁」は授かるものではなく、自分で整えるものということです。「縁」は願いを叶えるための環境なので、環境は自分の力で整えることができるのですつまり、「良いご縁に恵まれる」とは、成りたい自分になるための環境を作るということです。 日々の出来事に感謝したり、 季節の移り変わりに敏感になったり、 旬の食べ物を意識して食べたり、 地域の神社に参拝して穢れを祓ったり、 〈縁結びリボンだるま〉吉方位に置いて大切に愛でたり、 これらすべてが「環境」を整えることになります。

 私たちは、皆さんが良い環境を整えるための一助となれるよう、日々、出雲の地より、開運だるまをお届けしております。どうぞ、今年も良いご縁に恵まれますように。

2019年の大晦日です

2019年もあと僅かですが、皆さまはどのような一年だったでしょうか。

 今年は新たに新元号 令和になりました。天皇陛下ご存命での改元ということで、昭和から平成に変わる時に比べ、とてもにぎやかな改元になったとニュースなどでよく目にしましたが、私自身も〈縁結びリボンだるま〉も新たな気持ちになったような思いです。

 2019年は昨年にも増して自然災害や事件に見舞われた年だったと思います。自分たちには何ができるのかを考えさせられた年でもありました。

 しかし暗い出来事ばかりではなく、スポーツやノーベル賞など日本人の活躍も目立ちましたが、何と言っても2020年は東京でオリンピックが開催されます。そして〈縁結びリボンだるま〉におきましても、2020年も多くの皆さまに応援いただけたら幸いです。

 2020年は庚子、ねずみ年です。 縁結びリボンだるまの干支・庚子だるまは「投資」の意味が込められています。  新しい自分に改革する年であり、新たな事を学んだり、人間関係を広げたり自分を磨いたりと自己投資のチャンスの年になります。

 2020年も皆さまにとってより良い年になりますよう、縁結びの地・出雲より、開運だるまに願いを込め皆さまの良縁とご多幸を願っております。

だるま職人 堀江努

今日は冬至です。

北半球では、昼が一年で最も短く、夜が一番長くなる日。夏至から冬至に向けては、昼の時間が短くなることで徐々に太陽の力が衰えていたのが、冬至の日を境に、再び太陽の力が徐々に強くなっていくという、とても前向きでパワーを感じられる一日なのです。

 ここのところ、あんまり良い事に恵まれなかった方はここを転機に復活しましょう。逆に良い事に恵まれた方は”好事魔多し”で、少し注意深く行動してみましょう。こういう季節の節目は変化の時は今の自分の立ち位置を振り返る良いチャンスです。また体調を崩しやすい時季なので、かぼちゃを食べて、ゆず湯に入る冬至の習慣は体調を安定させ風邪を予防する為のもの。暦や季節の変化に敏感に反応する、日本人らしい習わしですね。 皆さんも体調を整えて、今日を境に始まる“復活の日々”に乗っかっていきましょう!

『金色の投資だるま』をリリース

来る2020年は七赤金星で【金】、干支は庚子(かのえね)。開運キーワードは「投資」です。

 2019年に掲げた高い目標に向かって、2020年は新しい自分へと具体的に変革する年で、よりポジティブな変革を起こして自己投資に努めましょう。金=実りの運気に満ちていますので、目標達成に必要な資産を獲得するチャンスです。

 そんな自己投資の一年、あなたを守ってくれる「金色の投資だるま」を用意しました。来年のラッキーカラーである【金色】を使い、干支である子をモチーフにデザインしました。成長運や金運はもちろん、結婚運や子宝運も高めます。またねずみは、出雲大社の主祭神・大国主命(大黒天)を助ける縁起の良い動物なので、胸には打出の小槌を描き入れ五穀豊穣(財運)を祈念しています。恵方の南南西または北に置いて大切に愛でてください。

今日は[立冬]です。

季節の巡りは冬へと移り、これからどんどんと冬の訪れを体感するようになります。収穫の時季は終わり、太陽の力は次第に衰え、夜の時間が長くなります。マスク姿の方や、コート姿の方も見受けられるようになり、体調も次第に冬モードに調整していきながら、来るべき春の訪れに備える時季の到来です。

  〈縁結びリボンだるま〉では季節の開運だるまをご用意しています。冬の開運だるまは【黒ねこ】。魔除けのだるまです。胸元にある鈴はその効果を高めます。また、黒猫が現れるのは変化の兆し…とも言われることから自分を変えたい人の運気も高めます。お部屋の北または北東に置いて開運!期間限定での販売ですのでお早めにお迎えください。

今日は縁結びの日

今日、11月5日は「いい(11)ご(5)縁」の語呂合せで「縁結びの日」とされています。出雲大社に八百万神が集まる神在祭の時期に近いということもあり、島根県「縁結び観光協会」が制定したものです。ちなみに、今年の神迎祭は、明日11月6日(水)です。

 私たちは日頃から、「良いご縁に恵まれますように」という言葉を添えますが、そもそも「ご縁」とは何でしょうか? いろいろ調べてみると、その語源は仏陀の説いた真理に由来するようです。

 出来事にはすべて、その原因「因」があり、ある結果を生み出す環境を「縁」と呼びます。すべては原因と環境が結びついて起きる結果で、これを「因縁」と呼び、環境が整って生まれることを「縁起」、整わずに消滅することを「縁滅」と呼びます。つまり「縁起が良い」とは、良い環境が整っていることで、良いことが生まれる状態にあるという意味になります。

 ここで大事なのは「縁」は神様から授かるものではなく、自分で整えるものということです。「縁」は願いを叶えるための環境なので、他力ではなく自分の力で整えねばなりません。つまり「良いご縁に恵まれる」とは、良い運気を呼び込める環境を自分で整えるという意味となります。

 〈縁結びリボンだるま〉に、そのすべてに吉方位(置くべき方位)を設けているのは、良い運気を呼び込む環境を整えるためで、開運だるまをお迎えいただくことが、良い環境を整える第一歩になればとの願いからです。さて、皆さんはの「ご縁」は良い運気を呼び込むよう整えられていますか?笑顔の時間を増やしてみる、お部屋をキレイに掃除してみる、そんなことから始めると良いと言われていますよ。

即位礼正殿の儀

即位礼正殿の儀を祝し 心からお慶び申し上げます。

これで、ようやく”令和”が始まります。

〈縁結びリボンだるま〉では「令和改元だるま」を発表して、令和の日々が平和で安寧でありますようにと願います。『古事記』で語られる2つの猪の物語をモチーフに描いたオリジナルで、平成のさまざまな出来事を鎮め、令和の新しい再生の萌芽に臨む、そんな開運だるまです。

今日は重陽の節句

今日9月9日は、五節句の最後をしめくくる[重陽の節句]。栗の節句とも言われています。

陰陽思想では奇数は良いことを表す「陽」の数と考え、奇数が重なる日にさまざまな行事を行う風習があります。また、収穫祭の意味合いも強く、栗ごはんを炊いて長寿を願う「栗の節句」。杯に菊の花を浮かべた菊酒を年配者から順にいただく「菊の節句」とも言われています。 栗も菊も黄色なので、金運アップのご縁が期待できますね♪

五行説で説く秋は白。〈白だるま〉はマロンケーキで秋を愛でています♪

残暑お見舞い申し上げます。

 今日は[立秋(りっしゅう)]です。相変わらずの酷暑ではありますが、暦は運気の変わり目を迎えました。この夏、なんだか体調が不安定だったり、ツイてない感じだった方にはチャンス到来!逆に、今まで調子が良かった方は気を抜かないように。新しいお財布に買い替えるのも、春財布同様に、この時期は良いとされています。収穫の秋に向かって、良い運気を積極的に呼び込みましょう。

 「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」とは、平安時代の歌人・藤原敏行の代表歌で『古今和歌集』に収められています。立秋は「夏から秋への季節の変化が始まる頃」と捉えるのが正しく、相変わらず暑い日々の中に、ほんの少しだけ秋の気配を探して暑さをしのぐ…という感じでしょうか。熱中症の危険が連日さけばれる日々ですがキュウリやトマトなどの身体を冷やす食べ物を上手に取り入れで乗り切りましょう。

おかげさまで6周年!!

おかげさまで6周年!! 7月19日で〈縁結びリボンだるま〉は6周年を迎えました。縁結びの国・出雲で生まれて、皆さまのあたたかい応援をいただきながら、大切に育てていただきました。これからも、どんどん素敵なご縁を結ぶために頑張りますので、引き続きよろしくお願いします。

 さて、記念日なので、象徴的なだるまを紹介します。〈出雲だるま 画竜点睛(がりょうてんせい)〉です。 〈出雲だるま 画竜点睛〉は風水の考え方に基づき、この世界を構成する五つの要素を象徴する五色の「出雲民芸紙」で描いています。いわばオールマイティな力を持つだるまです。ぜひ、あなたの願いで最後に完成させてください。

今日は[入梅(にゅうばい)]です

今日は雑節の[入梅(にゅうばい)]、つまり暦の上での梅雨入りです。島根県地方の梅雨入りは例年よりも遅く、国内では渇水対策を始めた自治体もあるようです。

 梅雨の時季に降りつづく長雨は、豊かな命の恵みをもたらす大切な役割を担っていて、水にまつわる神様は“龍神さま”であり[須佐之男命(スサノオノミコト)]を筆頭に多くの神様が存在します。

 二十四節気では、今は[芒種(ぼうしゅ)]の時季で、芒(のぎ)のある穀物=稲や麦などの種をまく季節という意味で田植えの時季となり、やはり水の大切さを感じる時季でもあります。

 梅雨の時季は、収穫した梅の実を漬け込む頃でもあります。近くのスーパーマーケットでは梅干しや梅酒用の生梅が売られていたり、漬け込むための容器が売られていたりするのを見かけることも多いはず。“梅雨”という言葉は、梅の収穫の時季に降る雨という意味なので、ぜひ梅干し作りにチャレンジしてみてはいかがでしょう?長雨の時季を「鬱陶しい」とやり過ごすのではなく、豊かな実りの仕込みの時季と考えると、運気が高まる気がします。

今日は[小満(しょうまん)]です。

二十四節気の第八節気、夏が始まって二節め、人も自然も活力に満ち満ちてくるという意味です。

 太陽の恵みあふれる五月晴れの日と、生命を潤す五月雨の日が、短い周期で入れ替わりながら、梅雨の気配をわずかに感じられる頃でもあります。  本日ご紹介するのは「季節の開運だるま」シリーズ【夏の赤うさぎ】です。縁結びのシンボル”うさぎ”をモチーフに、秋の色=赤のだるまにオリジナルデザインで描いています。

 鳥取「白兎神社」の御祭神としても有名な因幡の素兎(しろうさぎ)は、『古事記』では[大国主命(オオクニヌシ)]と[八上姫(ヤガミヒメ)]の恋のキューピッドとしても有名で、つまり、この【夏の赤うさぎ】は恋愛運・結婚運を高める開運だるまです。

 今年の夏が、盛り上がりますように!ぜひお迎えくださいませ。

令和 おめでとうございます。

亥年の2019年春、新しい時代の到来です。〈縁結びリボンだるま〉では「令和改元だるま」を発表して、令和の日々が平和で安寧でありますようにと願います。

「令和改元だるま」は『古事記』で語られる2つの猪の物語をモチーフに描いたオリジナル開運だるまで、紅白2つセットでお届けします。平成のさまざまな出来事を鎮め、令和の新しい再生の萌芽に臨む、そんな開運だるまです。

【令和の赤/再生の赤猪】

出雲大社の主祭神として名高い大国主命(オオクニヌシノミコト)がまだ若かりし頃の話。因幡の国の美しき女性に求婚しようとする乱暴者の兄神たちの付き人として旅に出かけた時のこと。女性が心優しきオオクニヌシを夫に選んだことに立腹した兄神たちは、熱く焼かれた大岩を”赤い猪”に見立ててオオクニヌシに捕らえさせました。灼熱の岩に焼かれ命を落としたオオクニヌシ。それを知った母が天の神に助けを求めると治癒の神が遣わされ、オオクニヌシは生き返り、出雲の国を治めるまでに成長するのです。新しい令和の日々が、美しい花萌ゆる再生の日々でありますようにと願いを込めています。

【平成の白/鎮めの白猪】

景行天皇の皇子で熊襲征討などで大きな成果を挙げた倭建命(ヤマトタケルノミコト)。幼い頃から、その強さゆえ、父より恐れられ、遠ざけられ、討伐遠征ばかりを命じられる日々。ある時、岐阜・伊吹山の神を討ち取るべく出向きますが、目の前に現れた白い猪を”神の遣い”と侮辱し素通りします。この白い猪こそ伊吹山の神そのもの。侮辱された神は氷雨を降らし、その結果、ヤマトタケルは病で命を落とします。戦いに明け暮れ、神をも侮るほどとなった人間・ヤマトタケルの魂を白い猪が鎮めたのです。さまざまな天災、事件などが起きた平成の日々。悲しみや怒りを鎮める、祈りの想いを込めています。

新年度の始まりです

いよいよ新年度の始まりです。新しい土地、新しい職場、新しい学校、新しい家族など、新生活を思いっきり楽しみましょう。  季節の巡りは春の盛り。桜からツツジ、そして新緑への移り変わり、空の霞は次第に取れて青が色濃くなってきます。自然が見せる風景は瑞々しい生命力にあふれています。  こんな時季ですから、ぜひ顔を上げて、胸をはって、前を向いて行きましょう。自然がもたらすエネルギーが、きっとあなたの環境を前向きに変えてくれるはず。色とりどりな〈縁結びリボンだるま〉があなたの背中を押せますように。

今日は[春分]です。

今日は[春分]です。二十四節気の第四節気。昼と夜の長さが同じとなり、ここから本格的に太陽の力が増していく節目です。

 「春分の日」の前後7日間が春の彼岸で、先祖供養の仏事が行なわれたり、農事始の神祭なども行なわれる頃となります。

 さて「おはぎ」と「ぼたもち」の違いって何でしょう? “おはぎ=お萩”。秋分の頃に咲く萩の花。 “ぼたもち=牡丹餅”。春分の頃に咲く牡丹の花。 中身は同じですが、その季節に咲く花に見立てられて呼び名が変わるのです。今では年中「おはぎ」で通すお店の方が多いようですが、四季の移ろいに敏感な日本人らしい感性を表す好例ですね。

 太陽の力が増す節目の今、東の方位に赤色の〈縁結びリボンだるま〉を置いて、ヤル気を高めて、新生活を迎えましょう。

今日は[啓蟄(けいちつ)]です。

今日は[啓蟄(けいちつ)]です。二十四節気の第三節気。大地が暖まり、冬ごもりしていた虫たちが動き出す頃と言われます。俗に「ひと雨ごとに暖かくなる」と言われるように、この時季は、春の訪れを体感できる頃です。特に今年は春の訪れを体感するのが早いようで、虫たちだけでなく、人間もまた春の訪れとともに背筋を伸ばして動き出すころです。

 [啓]は“開く”という意味の言葉。ちょうど卒業の時季。新しい場所、新しい暮らしを“開く”皆さん、おめでとうございます。〈縁結びリボンだるま〉の中でも、特に「豊かな人間関係」のご縁が期待できる[倭建命(ヤマトタケルノミコト)]だるまに、サクラの花をあしらった春だけの特別デザイン〈春のはなむけ サクラサクだるま〉がおすすめです。ご自身用としてはもちろん、大切な方への贈り物にも最適です。新しいスタートを切る皆さんへのはなむけにぜひお迎えください!

今日は[雨水(うすい)]です。

二十四節気の第二節気。つい先日、立春を迎えたかと思えば、早くもひとつ季節が進みました。厳しい寒さが少しずつゆるみ、降る雪が雨に変わる頃、雪が溶けて水になる頃という意味です。

 ちょうど春一番(=立春を過ぎて初めて吹く強い南風)が吹く頃とも言われていて、春のきざしが僅かながらでも体感できる頃になり、それを敏感に感じ取る日本人のセンスがうかがえますね。また俗に「三寒四温(さんかんしおん)」と呼ばれるように、この時季は、寒い日が三日続いて、その後四日間は暖かいというように冬と春の空気が入れ替わる時季でもあり、衣服の調節をうまくして体調を崩さないように気をつけましょう。

 また、雨水の今日「雛人形を飾ると良縁に恵まれる」と言われるそうで、桃の節句をお祝いされるご家庭では、ぜひ良縁を願って雛人形を飾ってみてはいかがでしょう。〈縁結びリボンだるま〉で言えば、桃の節句=桃色の[意富加牟豆美命(オオカムズミ)]がおすすめです。