暮らしの歳時記

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今日は立春!

今日は立春!二十四節気の第一節気で、新しい一年の始まりの季節となります。元来、二十四節気とは農耕の暦。つまり自然と寄り添い暮らす日本人の生産の暦であり、豊かさを生み出すサイクルです。ビジネスや勉強、習い事など”何かを生み出す”ことの始まりの日です!!

 そんな新年のはじまりの日に〈縁結びリボンだるま〉では、2019年の開運干支だるま『再起亥だるま』をご紹介。2019年は「八白土星」 干支は己亥(つちのとい)。開運キーワードは【再起】です。今年は自分自身に変化を起こす年。悪い習慣を止めたり、苦手意識を克服したり、良くない人間関係を刷新したり、自分自身を変革してより高い目標を掲げられる機会にしましょう。

 『再起亥だるま』は今年のラッキーカラーである【イエロー】を使い、干支である亥をモチーフにデザインしました。変化運はもちろん貯蓄の運気を高めます。また古来より魔除けとして用いられているハート型の「猪目紋」を特徴的に配することで特に防災のパワーを高めています。吉方位である東北東に置いて大切に愛でてください。

今日は節分です。

最近では「恵方巻きの日」と言われてしまいそうな雰囲気ですが、年中行事の中でも大切な意味を持つ日。きちんと意味を知って良い運気を招き入れてください。

 節分とは文字通り(季)節を分(ける)日で、四季のある日本では4回ありますが、中でも立春の前日に当たる春の節分が重要視されてきました。暦では明日の[立春]が新年にあたります。その新年を迎える前日に一年の厄災をきちんと祓い、新しい一年の福と五穀豊穣を願うのが節分の本当の意味。そこで、豆をまいて鬼(魔)を祓い、福を呼び込むのです。

 豆は「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を祈る意味があります。ただ、豆は炒った豆でなくてはなりません。生の豆を使うと拾い忘れた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いからです。「炒る」は「射る」にも通じ、また、鬼や大豆は陰陽五行説の【金】にあたり、この【金】の力を弱める【火】で炒ることで、鬼を封じ込めるという意味があります。そして最後は、豆を人間が食べてしまうことにより、鬼を退治した、ということになるわけです。

 新しい春を迎えるにあたり、身の回りのお掃除をして災難を祓い〈縁結びリボンだるま〉だるまを飾って豊作を祈願しましょう。

今日は[初午の日]です。

2月の初めての[午(うま)]の日で、京都・伏見稲荷大社の主祭神で五穀豊穣の神[宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)]が稲荷山に降り立った日と言われています。この日は全国の稲荷神社では油揚げが奉納され豊穣を祈願します。ぜひ、お近くの稲荷神社にご参拝され、五穀豊穣や家内安全、商売繁盛を祈願されてみてはいかがでしょう。

 ”おいなりさん”として親しまれている稲荷神社ですが、決してキツネを祀っているわけではなく[宇迦之御魂神]の「神使」がキツネなのです。「神使」とは、文字通り”神様の使い”として神様の代わりに現世と交わりを持つもの。そこで、稲荷神社に参拝する際には、キツネの好物である油揚げをお供えし、神様に伝えてもらうようお願いするのです。ちなみに全国の神社数を調べると八幡神社に次いで稲荷神社が2番目に多いと言われており、古くから日本人の暮らしに寄り添う神様で会ったことが伺えます。

 この日に食べるいなり寿司を「初午いなり」といい縁起が良いとする風習もあります。実はいなり寿司の形は東西で違いがあるようで、東日本では米俵の形、西日本では三角形が多いようです。米俵の形は[宇迦之御魂神]が農耕の神様であったことから、三角形は狐の耳の形からつくられたとされています。

 〈縁結びリボンだるま〉では橙色のだるまが[宇迦之御魂神]です。五穀豊穣が転じて商売繁盛につながる運気を持ち、今年のラッキーカラーとしてもおすすめです。ぜひこの機会にお迎えくださいませ。

冬の土用

寒い日が続きます。暦では[大寒]に入り一年で最も寒い時期。季節は冬から春に向かう移行期[冬土用]に入っています。

 土用の時期は季節が変わる不安定な運気の時期ですが、一年で4つある土用の中で、最も恐ろしいものとされているのが[冬土用]です。寒さで身体の免疫機能が低下し、代謝が悪くなり風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。巷ではインフルエンザが猛威をふるっているようですので特に注意が必要です。

 冬は「補養温腎」が大切です。身体を温め、腎機能を高める食べ物を意識して摂りましょう。冬野菜の里芋や山芋、ミネラルを多く含む牡蠣などがオススメです。最近では、冬土用の丑の日にもうなぎを食べる動きもあるようです。今年の冬の土用で丑は1月28日(月)。山椒も体を温める食材ですから、うなぎと合わせて楽しんでみては。冬の味覚を楽しみながら、来るべき春を迎えたいですね。

今日1月15日は「小正月」です。

 小正月には、正月飾りなどを焼く「どんど焼き」が行われる地域も多く、その煙に乗って歳神様がお帰りになるといわれており、いわゆるお正月行事もこれにて終了、日常の暮らしに戻る節目でもあります。

 この火で焼いた餅を食べると無病息災で過ごせるともいわれていたり、小豆粥を食べて悪鬼避け、疫病を祓うという風習もあります。小豆の赤は魔除けや神秘の力があるとされていたからだと言われています。ニ十四節気の大寒をむかえる頃、一年でも最も厳しい寒さの時期を乗り越えるための、昔ながらの知恵だったのでしょうね。

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。 皆さんはどんなお正月をお過ごしですか?

 俗に「一富士 二鷹 三茄子(いちふじにたかさんなすび)」とは、初夢に見ると縁起が良いとされています。この続きがあるって知っていますか?「四扇 五煙草 六座頭(しせん ごたばこ ろくざとう)」と続きます。「扇」は祭礼や舞踊の小道具で末広がり、「煙草」は煙が上がっていく様子が運気上昇。「座頭」は琵琶法師の座に所属する剃髪した盲人の称で“毛頭に毛がない”が洒落て“ 怪我ない”…というわけです。

 また“めでたい”が転じて「鯛」も縁起の良い魚と言われていて、お正月に馴染みの深いものです。関西地方では「にらみ鯛」と言って、尾頭付きの鯛の焼き物を正月三が日は食事の度に縁起ものとして膳に上げて飾り、1月4日になって始めて食べる…という風習もあるそうです。

 2019年は亥年で【土】の要素を持つ一年。開運キーワードは「再起」です。悪い習慣を止めたり、苦手意識を克服したり、良くない人間関係を刷新したり、自分自身を変革してより高い目標を掲げられる機会にしましょう。

2018年の大晦日です。

今年は、皆さまはどのような1年だったでしょうか。

〈縁結びリボンだるま〉は、今年も多くの方々のおかげで無事1年を過ごすことができましたこと、感謝申し上げます。私自身もこれまで同様に多くの方々に支えられ無事に過ごせたことを有難く思います。

 平成最後の年の瀬ということもあり、平成の出来事が多く取り上げられ懐かしい思いがあります。そうするとき、やはり2018年はこれまでに無いような災害に見舞われた年でもあったと感じます。私と直接に関わりのある方々も被害に遭われていたりと不安な事も多いですが、まだまだ復興途中の地域もある中で、微力ながら自分のできることを精一杯やろうと感じる年でした。  

 2019年は亥年です。 〈縁結びリボンだるま〉の干支・亥だるまは「再起」の意味が込められています。今まで諦めていたこと、挫折したことなど、改めてチャレンジして、より高みを目指せる年になればと思います。 2019年が皆さまにとって実りある一年でありますよう、縁結びの地・出雲より、開運だるまに願いを込め皆さまの良縁とご多幸を願っております。

だるま職人 堀江努

今日は「事始め」です

今日12月8日は「事始め」と呼ばれ、年神様をお迎えするためにお正月の準備を始める日と言われています。また、今年一年間お世話になった道具を片付け、供養する風習もあり「針供養」などが代表的です。昨日から節気は[大雪(たいせつ)]に入り、雪の季節の到来を告げています。いよいよ今年も残りの日数を意識せずにはいられません。皆さん、今年の締めくくりの準備、始めていますか?

 〈縁結びリボンだるま〉では2019年の開運干支だるま『 再起亥だるま』をリリースしました。来る2019年は「八白土星」 干支は己亥(つちのとい)。自分自身を変革し高い目標を掲げることが開運につながる一年です。悪い習慣を止めたり、苦手意識を克服したり、良くない人間関係を刷新したり、自分自身を変革してより高い目標を掲げられる機会にしましょう。

 そんな再起&変革の一年、あなたを守ってくれる『再起亥だるま』を用意しました。来年のラッキーカラーである【イエロー】を使い、干支である亥をモチーフにデザインしました。変化運はもちろん貯蓄の運気を高めます、また古来より魔除けとして用いられているハート型の「猪目紋」を特徴的に配することで魔除け特に防災のパワーを高めています。吉方位である東北東に置いて大切に愛でてください。

今日は[小雪(しょうせつ)]です。

二十四節気の第二十節気。文字通り小雪が舞う頃のことを指します。昨日は盛岡で初雪が観測され、本州でも雪のたよりが届くようになりました。ここ出雲では、日本全国八百万神が[大国主命(オクニヌシノミコト)]の元に集まる神在祭の最中で、多くの参拝客でにぎわっています。

 さて、明日11月23日は「勤労感謝の日」でもあります。1948年(昭和23)に公布・施行された国民の祝日に関する法律でそう定められていますが、それ以前は「新嘗祭(にいなめさい)」の日でした。新嘗祭とは、宮中の収穫祭で、その年の初穀を神様に捧げ五穀豊穣に感謝するお祭り。古くは飛鳥時代に始められたと言われ、全国の多くの神社でお祭りが行なわれます。新嘗祭までは新米を口にしないという風習が残る地域もあるようです。

 ここで紹介している二十四節気は、元来“農作業のための暦”の意味があり、日本人の暮らしの中で稲作がいかに重要であったかを今に伝えています。ぜひおいしいご飯を炊いて感謝のうちに味わってみてはいかがでしょう。

2019年 開運干支だるま発売開始

来る2019年は「八白土星」 干支は己亥(つちのとい)。自分自身を変革し高い目標を掲げることが開運につながる一年です。〈縁結びリボンだるま〉では『 再起亥だるま』をリリースして開運を祈願します。

 2019年は亥年で【土】の要素を持つ一年。開運キーワードは「再起」です。2018年から始まった大きな運気の流れに乗って、今年は自分自身に変化を起こす年です。悪い習慣を止めたり、苦手意識を克服したり、良くない人間関係を刷新したり、自分自身を変革してより高い目標を掲げられる機会にしましょう。2019年に定める目標は、今後のあなたにとっての指針になり、開運に導くとても大切なこととなります。

 そんな再起&変革の一年、あなたを守ってくれる『再起亥だるま』を用意しました。来年のラッキーカラーである【イエロー】を使い、干支である亥をモチーフにデザインしました。変化運はもちろん貯蓄の運気を高めます、また古来より魔除けとして用いられているハート型の「猪目紋」を特徴的に配することで魔除け特に防災のパワーを高めています。吉方位である東北東に置いて大切に愛でてください。

今日は[立冬]です。

季節の巡りは冬へと移り、これからどんどんと冬の訪れを体感するようになります。収穫の時季は終わり、太陽の力は次第に衰え、夜の時間が長くなります。マスク姿の方や、コート姿の方も見受けられるようになり、体調も次第に冬モードに調整していきながら、来るべき春の訪れに備える時季の到来です。

  〈縁結びリボンだるま〉では季節の開運だるまをご用意しています。冬の開運だるまは【黒ねこ】。魔除けのだるまです。胸元にある鈴はその効果を高めます。また、黒猫が現れるのは変化の兆し…とも言われることから自分を変えたい人の運気も高めます。お部屋の北または北東に置いて開運!期間限定での販売ですのでお早めにお迎えください。

今日は縁結びの日です。

今日、11月5日は「いい(11)ご(5)縁」の語呂合せで「縁結びの日」とされています。出雲大社に八百万神が集まる神在祭の時期に近いということもあり、島根県「縁結び観光協会」が制定したものです。ちなみに、今年の神迎祭は11月17日(土)です。

 私たちは日頃から、「良いご縁に恵まれますように」という言葉を添えますが、そもそも「ご縁」とは何でしょうか? いろいろ調べてみると、その語源は仏陀の説いた真理に由来するようです。出来事にはすべて、その原因「因」があり、ある結果を生み出す環境を「縁」と呼びます。すべては原因と環境が結びついて起きる結果で、これを「因縁」と呼び、環境が整って生まれることを「縁起」、整わずに消滅することを「縁滅」と呼びます。つまり「縁起が良い」とは、良い環境が整っていることで、良いことが生まれる状態にあるという意味になります。

 ここで大事なのは「縁」は神様から授かるものではなく、自分で整えるものということです。「縁」は願いを叶えるための環境なので、他力ではなく自分の力で整えねばなりません。つまり「良いご縁に恵まれる」とは、良い運気を呼び込める環境を自分で整えるという意味となります。 〈縁結びリボンだるま〉に、そのすべてに吉方位(置くべき方位)を設けているのは、良い運気を呼び込む環境を整えるためで、開運だるまをお迎えいただくことが、良い環境を整える第一歩になればとの願いからです。

 さて、皆さんはの「ご縁」は良い運気を呼び込むよう整えられていますか?笑顔の時間を増やしてみる、お部屋をキレイに掃除してみる、そんなことから始めると良いと言われていますよ。

今日は[霜降(そうこう)]です。

二十四節気の第十八節気。いよいよ秋の最後の季節、冬の気配が次第に増して、北国や山里では霜が降り始める頃となります。田畑を黄金色に染めた実りの季節がそろそろ終わり、代わって山が赤や黄色に染まる紅葉の季節を迎えます。

 また、秋から冬への季節の変わり目ということで、すでに秋の土用の時季に入りました。土用の頃は不安定な運気が強さを増し、体調を崩しやすい頃です。昼夜の寒暖差が激しく、空気が乾燥していますので、いつもより少し体調管理に気を付けてください。身体の調子もタンスの衣類も少しづつ冬仕様に変えていきましょう。

 土用は五行では「甘味」の時季です。“土”の中で栄養分を蓄え、甘みを増した食べ物、特に秋なので「さつまいも」がおすすめです。五行では「腎(水)」に属し、抗酸化作用が高く美肌効果の高いもの。石焼きいもの誘惑には迷わず“負けてよし”!なのです。

[寒露(かんろ)]に入りました。

季節の巡りは早いもので秋本番となり、昨日から二十四節気の[寒露(かんろ)]に入りました。日中はまだ暖かいのですが、朝晩の冷え込みを感じる頃となり、草花に降りた朝露が寒さで凍る一歩手前の時季という意味があります。そろそろ衣替えの時期でもありますね。

 この時季〈縁結びリボンだるま〉では秋の夜長の快眠&健康に! 秋の開運【秋の白ひつじ】をお勧めしています。良質な眠りを誘う”ひつじ”をモチーフに、秋の色=白のだるまにオリジナルデザインで描いています。背中には”これから満ちていく”という縁起の良いモチーフで上弦の月を描き入れ、あなたの快眠&健康運を高めるだるまです。また、実りの秋のだるまなので、金運アップと、リセットの意味合いも持っています。お部屋の西または南南西に置いて開運!ちょっと可愛い白ひつじ、ぜひお迎えくださいませ。

今日は[秋分(しゅうぶん)]です

二十四節気の第十六節気。昼と夜の長さが同じになる日で、今日を境に次第に夜の長さが長くなります。太陽の力が少しずつ弱まり、成長から収穫への転機とも言えます。

 〈縁結びリボンだるま〉では2018年は「リスタート」の年とお話してきました。平成最後の夏、これまでの時代を棚卸しして、いろいろな意味でケリをつけていくような事象が数多く起こりました。いろいろな喜びや悲しみに一喜一憂しながらも、あと3ヶ月、自信を持って前に進むことで、良い運気を呼び込んでいきましょう。

 彼岸花が見頃ですね。その名の通り秋のお彼岸の頃、およそ1週間ほどの短い開花期間で、その妖艶とも言える真っ赤な花を咲かせます。田んぼの畦道などで良く見かけるので、特にこの時季の「棚田」の風景に魅了された写真愛好家の方も多いのではないでしょうか。「棚田」は山間部でもしっかりとした農業を営むべく、先人たちの知恵と努力が育んだ日本独特の風景。農林水産省では平成11年に「日本の棚田百選」を選定し、日本の原風景の保存と伝統継承を推進しています。自然の豊かさと厳しさに寄り添って暮らす日本人の精神性を象徴するもののひとつと言えそうです。この時季だけの美しい風景を探してお出かけされてみてはいかがでしょう。

昨日から[処暑(しょしょ)]に入りました。

台風20号の被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。

 季節は昨日から[処暑(しょしょ)]に入りました。二十四節気の第十四節気。夏の暑さがおさまって、朝夕には涼しさを感じるようになる頃。夜は肌寒い日が増え、寝苦しい夜ともそろそろお別れです。昼間は蝉の声ですが、夜には涼やかな虫の音が聞こえてくるようになり、終わり行く夏の気配と、訪れる秋の気配が入り交じるこの季節は、少しもの淋しくもあります。子どもたちの夏休みも終わりです。

 さてこの時季、美味しさを増す果物といえば葡萄です。さまざまな地域の特色を活かして数多くの品種が栽培されていますが、日本だけでも30〜40種類の品種があると言われています。ちなみに、葡萄は枝の上の部分から熟していくので、房の下の方が甘みが弱く、上に行くほど甘みが強くなると言われていますので、下から食べると次第に甘くなりおいしくいただけるそうです。

 季節は次第に秋の深まりを見せ、実りの時季を迎えます。〈縁結びリボンだるま〉では、秋の色=白色だるまが、実りの時季を後押しします。

残暑お見舞い申し上げます。

残暑お見舞い申し上げます。

 季節の巡りは[立秋(りっしゅう)]を迎え運気の変わり目となりました。この夏、なんだか体調が不安定だったり、ツイてない感じだった方にはチャンス到来!逆に、今まで調子が良かった方は気を抜かないように。新しいお財布に買い替えるのも、春財布同様に、この時期は良いとされています。収穫の秋に向かって、良い運気を積極的に呼び込みましょう。

 「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」とは、平安時代の歌人・藤原敏行の代表歌で『古今和歌集』に収められています。立秋は「夏から秋への季節の変化が始まる頃」と捉えるのが正しく、相変わらず暑い日々の中に、ほんの少しだけ秋の気配を探して暑さをしのぐ…という感じでしょうか。今年の残暑は例年以上に厳しそうな感じですので、キュウリやトマトなどの身体を冷やす食べ物を上手に取り入れで乗り切りましょう。。

今日は[大暑(たいしょ)]です。

これから[立秋]までのおよそ15日間は、快晴が続き、気温が上がり続ける頃と言われ、文字通り、一年でいちばん暑さが厳しい時季となります。特に、ここ数日は40℃を超える地域もあるようで、くれぐれも体調管理に留意してください。

 また季節の変わり目の[土用]の時季でもあります。ご案内のように土用の時季は、いつもより体調が不安定になりがちです。日々のこと、例えば食事や睡眠、掃除など、基本的なことをていねいに行うことが良いと言われていますので、少し意識して暮らしてみてはいかがでしょうか。

 さて、皆さんは[土用シジミ]という言葉をご存知ですか?シジミの旬は夏と冬の2回あって、夏に旬を迎えるシジミを[土用シジミ]と呼んでいます。アミノ酸やミネラル、鉄分が豊富で、二日酔いをはじめ高血圧や脂肪燃焼に効果的と、まさに夏の土用にぴったりの食材です。お値段も手頃だし、旬の時季だし、何よりシジミといえば島根・宍道湖の特産品!! ぜひシジミを食べて酷暑を乗り切りましょう。

おかげさまで5周年!!

本日7月19日で〈縁結びリボンだるま〉は5周年を迎えました。縁結びの国・出雲で生まれて、皆さまのあたたかい応援をいただきながら、大切に育てていただきました。これからも、どんどん素敵なご縁を結ぶために頑張りますので、引き続きよろしくお願いします。

 さて、本日ご紹介するのは「季節の開運だるま」シリーズ【夏の赤うさぎ】です。縁結びのシンボル”うさぎ”をモチーフに、秋の色=赤のだるまにオリジナルデザインで描いています。鳥取「白兎神社」の御祭神としても有名な因幡の素兎(しろうさぎ)は、『古事記』では[大国主命(オオクニヌシ)]と[八上姫(ヤガミヒメ)]の恋のキューピッドとしても有名で、つまり、この【夏の赤うさぎ】は恋愛運・結婚運を高める開運だるまです。  今年の夏が、盛り上がりますように!ぜひお迎えくださいませ。

夏越の祓え

本日6月30日は、多くの神社で「夏越の祓え」が行われます。半年分の穢れを落とし、この後の半年の健康と厄除けを祈願します。元来は旧暦の6月末に行われていたのですが、新暦でも6月30日頃に行われることが多いようで、ここ数年で耳にする機会も増えましたね。

 厄落としの方法で有名なのが「茅の輪くぐり」。神社の境内に作られた大きな茅の輪を8の字を書くように3度くぐり抜けることで、病気や災いを免れることができるとされています。また、人形(ひとがた)を川などに流して厄落としする風習もあります。人の形になぞらえた紙の形代(かたしろ)で自分の身体を撫でて穢れを移し、川に流すというもの。

 また京都では「夏越の祓え」に合わせて「水無月」という和菓子を食べる風習も根付いているそうで、ういろうの上に邪気を祓うあずきがのった三角形のお菓子で、三角形は削りたての氷を表しているそうです。 ぜひ、みなさまもお近くの神社にぜひご参拝され、半年分の穢れを落として、2018年下半期も良いご縁、開運を呼び込みましょう♪