いらっしゃいませ
神話の国・出雲で生まれた開運だるまです。島根で唯一のだるま職人が、ひとつひとつ手作りで仕上げています。
みなさんはご自分の場所で、どんな想いで迎えていますか?
日本は八百万の神の国です。山や川、作物や天候など、人々の日々の暮らしは、人智の及ばぬ力=“目に見えないもの”と共にあり、それらを“カミ”として、畏れ敬い生きてきた歴史の積み重ねが現代につながります。 その昔、まだ神社などが建てられる以前の頃は、山や巨木、巨石など自然のものに神様が宿るとされ信仰の対象になりました。自然は恵みだけでなく、大いなる災いを同時にもたらします。自然は制御したり征服したりすることはできません。だからこそ人々は自然を畏れ敬い、日々の暮らしの在ることを神様(=自然)に感謝をして生きてきました。
恵みも災いも、受ける私たちにしてみれば、そうなる原因など何もわからないし、その予兆すら知ることができない。いつも突然だから、その存在を感じながら暮らすしかないと感じています。奇しくも、今、新しい感染症の影響で、これまでの”日常”が大きく変わっています。この変化は、大切にすべき暮らしの在り方が、再び問われているようにも感じます。暮らしの中に八百万神を見いだした先人たちのように、私たち〈縁結びリボンだるま〉も、今ある暮らしを大切に、そして心豊かに生きていきたいと心から願っています。
地震により被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方やそのご家族の方々にお悔やみを申し上げます。また、この一年の間に自然災害で暮らしや生命を脅かされた方々にもお見舞いを申し上げます。そして今日を大切に生きる方々と、いつも想いを同じくありたいと願います。