出雲では神迎が行なわれます

出雲では神迎が行なわれます

 出雲大社では、本日11月27日の夜に今年の「神迎祭」が執り行われます。旧暦10月になると、日本全国八百万神が[大国主命(オクニヌシノミコト)]の元に集まり、一年のさまざまなご縁結びごとを決める神議り(かむはかり)が行なわれます。「神迎祭」とは、八百万神をお出迎えする神事のこと。このため各地に神様が居なくなるので、旧暦10月を「神無月(かんなづき)」と呼び、出雲だけは「神在月(かみありづき)」と呼びます。この時期に合わせて毎年参拝される方も多く、出雲では活気あふれる頃となります。

 〈縁結びリボンだるま〉の中で[大国主命(オクニヌシノミコト)]といえば黒色のだるま。縁結びの神様なので、恋愛運はもちろん、仕事や家庭など人と人との関係を良い方向に導いてくれるはずです。また魔除けの役割も担ってくれます。出雲大社の門前町「神門通り」でも〈縁結びリボンだるま〉を販売しています。勢溜のそばの「出雲 縁結びの国 えすこ」さんには、出雲民藝紙で描く〈桃花位だるま〉や、小ぶりなだるまさん〈出雲コロンだるま〉といった店舗限定のリボンだるまが並びます。また、門前だんごが人気の「大社門前いずも屋」さんではおなじみの12色のリボンだるまが並んでいます。 ぜひ神在の出雲大社にお越しいただき、良いご縁と一緒に、リボンだるまもお迎えくださいませ。