いらっしゃいませ
神話の国・出雲で生まれた開運だるまです。島根で唯一のだるま職人が、ひとつひとつ手作りで仕上げています。
立春の後の初めての[午(うま)]の日で、京都・伏見稲荷大社の主祭神で五穀豊穣の神[宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)]が稲荷山に降り立った日と言われています。この日は全国の稲荷神社では油揚げが奉納され豊穣を祈願します。ぜひ、お近くの稲荷神社にご参拝され、五穀豊穣や家内安全、商売繁盛を祈願されてみてはいかがでしょう。
また、この日に食べるいなり寿司を「初午いなり」といい縁起が良いとする風習もあります。実はいなり寿司の形は東西で違いがあるようで、東日本では米俵の形、西日本では三角形が多いようです。米俵の形は[宇迦之御魂神]が農耕の神様であったことから、三角形は狐の耳の形からつくられたとされています。
”おいなりさん”として親しまれている稲荷神社ですが、決してキツネを祀っているわけではなく[宇迦之御魂神]の「神使」がキツネなのです。「神使」とは、文字通り”神様の使い”として神様の代わりに現世と交わりを持つもの。そこで、稲荷神社に参拝する際には、キツネの好物である油揚げをお供えし、神様に伝えてもらうようお願いするのです。「神使」は他にもあって、天満宮は牛、住吉大社は兎、八幡宮は鳩など。お近くの神社に参拝される時に、気をつけて見てみると、それぞれの神使にまつわるものがあるかもしれません。