出雲を舞台にした神話の中でも、特に有名な『須佐之男命(スサノオノミコト)の八俣遠呂智(ヤマタノオロチ)退治』の物語。八頭の大蛇を退治する荒ぶる神の物語として知られますが、その本質は、若い男神・ 須佐之男命が苦難に打ち勝ち、愛する女性・櫛名田比売(クシナダヒメ)の命を守り、出雲の地に幸せな家族を築くラブストーリーなのです。このラブストーリーをモチーフに島根で唯一のだるま職人が、ひとつひとつ手作りで仕上げています。その胸には、大切な人とのご縁が結ばれ、メビウスリングのように途切れることなく続きますようにとの願いを込めて“リボンのマーク”を書き入れています。

暮らしの歳時記

今日は[入梅(にゅうばい)]です

今日は[入梅(にゅうばい)]です

今日は雑節の[入梅(にゅうばい)]、つまり暦の上での梅雨入りです。島根県地方の梅雨入りは例年よりも遅く、国内では渇水対策を始めた自治体もあるようです。

 梅雨の時季に降りつづく長雨は、豊かな命の恵みをもたらす大切な役割を担っていて、水にまつわる神様は“龍神さま”であり[須佐之男命(スサノオノミコト)]を筆頭に多くの神様が存在します。

 二十四節気では、今は[芒種(ぼうしゅ)]の時季で、芒(のぎ)のある穀物=稲や麦などの種をまく季節という意味で田植えの時季となり、やはり水の大切さを感じる時季でもあります。

 梅雨の時季は、収穫した梅の実を漬け込む頃でもあります。近くのスーパーマーケットでは梅干しや梅酒用の生梅が売られていたり、漬け込むための容器が売られていたりするのを見かけることも多いはず。“梅雨”という言葉は、梅の収穫の時季に降る雨という意味なので、ぜひ梅干し作りにチャレンジしてみてはいかがでしょう?長雨の時季を「鬱陶しい」とやり過ごすのではなく、豊かな実りの仕込みの時季と考えると、運気が高まる気がします。