出雲を舞台にした神話の中でも、特に有名な『須佐之男命(スサノオノミコト)の八俣遠呂智(ヤマタノオロチ)退治』の物語。八頭の大蛇を退治する荒ぶる神の物語として知られますが、その本質は、若い男神・ 須佐之男命が苦難に打ち勝ち、愛する女性・櫛名田比売(クシナダヒメ)の命を守り、出雲の地に幸せな家族を築くラブストーリーなのです。このラブストーリーをモチーフに島根で唯一のだるま職人が、ひとつひとつ手作りで仕上げています。その胸には、大切な人とのご縁が結ばれ、メビウスリングのように途切れることなく続きますようにとの願いを込めて“リボンのマーク”を書き入れています。

暮らしの歳時記

今日は[雨水(うすい)]です。

今日は[雨水(うすい)]です。

二十四節気の第二節気。つい先日、立春を迎えたかと思えば、早くもひとつ季節が進みました。厳しい寒さが少しずつゆるみ、降る雪が雨に変わる頃、雪が溶けて水になる頃という意味です。

 ちょうど春一番(=立春を過ぎて初めて吹く強い南風)が吹く頃とも言われていて、春のきざしが僅かながらでも体感できる頃になり、それを敏感に感じ取る日本人のセンスがうかがえますね。また俗に「三寒四温(さんかんしおん)」と呼ばれるように、この時季は、寒い日が三日続いて、その後四日間は暖かいというように冬と春の空気が入れ替わる時季でもあり、衣服の調節をうまくして体調を崩さないように気をつけましょう。

 また、雨水の今日「雛人形を飾ると良縁に恵まれる」と言われるそうで、桃の節句をお祝いされるご家庭では、ぜひ良縁を願って雛人形を飾ってみてはいかがでしょう。〈縁結びリボンだるま〉で言えば、桃の節句=桃色の[意富加牟豆美命(オオカムズミ)]がおすすめです。